横山 秀樹 監督
― 急成長ということで…
「よくがんばってくれたと思います」
中でも4人の投手陣のうち、エースとなった川村 龍ノ進(2年)が予選を通じて急成長。
横山 秀樹 監督
「特に変化球の制球力が抜群に上がって、夏、試合を重ねるごとにまっすぐのキレも出てきたので。彼、まじめなので、いろんなことを真摯に取り組む姿勢が…」
川村 龍ノ進 投手
「ストレートは速くないんですけど、緩急をしっかりつけて相手の目線をはずしてゴロで打ち取っていく。キャプテンがしっかりメニューを考えてくれるので、自分たちはそれを信頼してついていこうかなと」
練習の合間に気が緩むと、三谷 中高総監督が、げきを飛ばします。
三谷 淳 中高総監督
「攻守交代を早く、こういうところのペースも大事なんで!」
4番を任されたのは、1年生の土井。
4番を狙う 土井 翔太郎 選手(1年)
「(県予選を)ポンポンと勝って、このままいったら行けるんじゃないかと思って、雰囲気はめっちゃよかったです」
横山 秀樹 監督
― 全国に行けた理由は?
「結果的になんですけど、ピッチャーの川村がすごく成長してくれたこと。で、守備で大きな破たんがなかったことが一番の要因じゃないかと。自分たちのリズムで試合ができた」
中西 燦之郎 キャプテン
「ミスが少なかったことが勝因かなと思います。効率的に基礎練習から怠らずに、高校に入ってからもう1回、あらためてできたことがミスを少なくできたのかなと思います」
初めて挑んだ全国大会は、チームにさらなる成長をもたらしました。
横山 秀樹 監督
「取り組んできたことがランナー3塁からのゴロを転がす練習とサード側へのバント。得点シーンは、それで全て取れていたので、集中力がやはり高いなというのはある」
「高いプレッシャーの中でいいパフォーマンス見せる代は、時にある。その代なんじゃないかなと思っています。悔しい思いをするというのはすごく大事なことなので、あの後、ちょっとミーティングをやったんですけど、こういうところはしっかりやっていきたいという言葉も部員からも出ていた。今まで以上にがんばってくれるんじゃないかなと。モチベーションを上げるいい大会だったと思っています」
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