「野菜は苦手」なオーナー考案!トマトソースで溺れるオムライスに舌鼓

俵谷理瑶アナウンサー
「青森市の夜店通りにやってきました。この辺りは私もプライベートで買い物をしに来たりと、なじみのあるエリアです。」

そんな夜店通りにあるのが、『ベジフルキッチンPEPINO(ペピーノ)』です。
青森駅のほど近くにあるこちらの店は、山形県出身のオーナー・本間義隆さんが2008年にオープンしたカフェレストランです。
ランチタイムには、老若男女のお客さんでにぎわいます。

俵谷理瑶アナウンサー
「こんにちは。すごいカントリー調の店内、とっても素敵な雰囲気ですね。
たくさんの野菜が並んでいますね」

ベジフルキッチンPEPINO 本間義隆オーナー
「こちらの野菜は店内で調理に使ってる野菜で、お買い上げいただくこともできます」

本間さんは、野菜ソムリエ。
提供する料理には、自らが厳選した野菜を使用します。
また、気に入った野菜を購入して家でも食べることができるという“野菜推し”の店なのです。

俵谷理瑶アナウンサー
「本間さんはどういった野菜がお好きなんですか?」

俵谷アナのこの質問に、本間オーナーはなんだか少し申し訳なさそうに答えました。

ベジフルキッチンPEPINO 本間義隆オーナー
「僕は正直言いますと、野菜がちょっと苦手でして、野菜を食べるのに頑張らなきゃいけない子どもだったんです。それで、僕が食べられる味付けにすれば、みんな野菜を無理なく食べられるんじゃないかなということで、この味付けをしております」

野菜を使ったたくさんのメニューには、野菜が苦手な人にも無理なくおいしく食べてほしいという思いが込められています。

そんな本間オーナーが作るのは、自家製のトマトソースがたっぷりかかったふわとろ卵のオムライス(820円)。今が旬のトマトが主役のビビッドカラーで食欲そそる一品です。

俵谷理瑶アナウンサー
「とにかくこのソースの量を見てください。真っ赤な海ですね。そしてこの黄色い卵と緑のパセリ、いい色合いですね」

そうリポートすると、さっそくオムライスを口へ運んだ俵谷アナ。そのお味は?

俵谷理瑶アナウンサー
「トマト、トマト、トマトです!もう口の中に入れた瞬間にトマトが追いかけてくるというか、トマトソースで溺れそうです。
卵もふんわりトロトロで、これもまた口の中でとろけていきます」

俵谷アナから満面の笑みがこぼれます。
卵も米も全て厳選した材料を使う『ベジフルキッチンPEPINO』。
オムライスに使う卵は贅沢に3個。

熟練の技でふるふる、トロトロに仕上げた半熟卵を青森県産米の『青天の霹靂』の上にふわりとのせたら、こだわりのトマトソースをたっぷりかけます。
主役は、夏に旬を迎える県産のミニトマト。トマト本来の酸味と甘みを存分に引き出したソースです。

野菜の旨みをたっぷり味わえる『PEPINO』のオムライス。
10月までは、トマトソースに使用するミニトマトの販売もしています。

一度食べてみてはいかがでしょうか?
続いては、意外なオムライスが登場します。