山形市できのう、台湾に県産食品を売り込むための商談会が開かれました。

レベルの高い県産食品に商談を行った台湾の社長も感嘆の声をあげていました。

大内希美アナウンサー「こちらの扉の奥で商談が行われています。きょう取引が成立した商品は台湾のスーパーマーケットで販売されるということです。商品の試食をしながら和やかな雰囲気の中で商談が進められています」



この商談会は、台湾への県産食品の輸出を促進しようと開かれたもので、今回で5回目です。

商談会には、県内で食品やお酒などを製造・販売している企業19社が参加し、台湾で日本食材を扱う高級スーパーマーケットを経営する謝 社長と、1社あたり30分間の商談が行われました。



企業の担当者は自社製品の魅力を伝え、その場で取引が決まった商品も多くありました。

食の力コーポレーション福原和輝 代表取締役CEO「山形県の最上地域で生産、製造している商品を、海外の販路先を作っていただけるのは非常にありがたいことだと思う」



企業の努力が詰まった県産食品に謝 社長は。

株式会社 裕源 謝明達 代表取締役「素晴らしいです。去年より進化して商品のレベルが物凄く上がってきている。農家や製造メーカーもみんなすごく真剣に取り組んでいる。」



謝 社長によると、自然豊かな山形で作られた商品は台湾でも好評だということで、今後も県産食品の取引を継続していきたいとしています。