一刻も早く抗がん剤をしたほうがいい…
記者との一問一答
記者:辞職を決めたタイミングは?
林正之・氷見市長:8月8日には記者会見で今後とも市政の運営にあたりながら市政の運営を続けたいと思っておりましたけども、その後、抗がん剤の副作用でやっぱり倦怠感とか貧血による立ち眩みとかいろいろ副作用が出てまいりまして、やはり長い間職務を続けるのは困難でないかと、そんなことをお盆休みの間で実感した所でございまして、25日には国政・県政・市政報告会があるので、そこで皆様にまずお許しを願ったうえで正式に辞任を発表したい、そんな思いに至ったところでございます。
記者:細かいところまで病状を説明するのはどうして?
林正之・氷見市長:あんまり説明はしたくないんですけど、記者の皆様からどうなのか聞かれるので、公人として市民に対しての説明責任はあるんじゃないかなということで詳しく説明をさせていただきました。ただやっぱりこれは病気に関することなので、ある新聞社のようにそれを曲解をしてですね。がん末期とか書かれるのは非常に心外であります。
記者:自覚症状は検査入院前にあったのでしょうか?
林正之・氷見市長:病気の発覚でございますけども7月23日に入院したんですけど、20日ぐらいだったでしょうか。背中の方が少し痛いということで少し湿疹があったので、帯状疱疹かなということで皮膚科を受診しましたが、そうじゃないということでしたけれども、いろいろネットで調べると内臓疾患から背中が痛くなることもあるということで7月22日に氷見市民病院の内科を受診してMRIをとりましたら、すい臓に腫瘍が見つかったということで、次の23日に入院をして主治医は一刻も早く抗がん剤治療をした方がいいということで、早速23日と1週間後の30日の2回抗がん剤投与をしたところでございます。
記者:あまり自覚症状はなかった?
林正之・氷見市長:そうですね。全く自覚症状もなくて、ただやはり市役所の職員の中でも例えば検診で腹部エコーですい臓がんが見つかったという方もいらっしゃいます。そんなことを思うと私も昨年の夏ごろには腹部エコーをやっておりましたので、その時は異常はなかったので1年間で進んだのかなという風に思います。
