【雨の予想】
奄美地方、西日本から東日本の太平洋側を中心に29日(木)にかけて、台風本体や台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。台風の影響で、大雨は30日(金)以降も続くおそれがあります。
27日12時から28日(水)12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東海地方 200ミリ
近畿地方 100ミリ
四国地方 120ミリ
九州北部地方 100ミリ
九州南部 300ミリ
奄美地方 400ミリ
その後、28日(水)12時から29日(木)12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東海地方 200ミリ
近畿地方 200ミリ
四国地方 300ミリ
九州北部地方 200ミリ
九州南部 500ミリ
奄美地方 400ミリ
その後、29日12時(木)から30日12時(金)までに予想される24時間降水量は多い所で、
東海地方 300ミリ
近畿地方 300ミリ
中国地方 200ミリ
四国地方 300ミリ
九州北部地方 400ミリ
九州南部 600ミリ
奄美地方 100ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、九州南部・奄美地方
奄美地方 27日夜から28日(水)午後にかけてです。
気象庁が27日午前11時に発表した早期注意情報では、宮城県では29日(木)以降について警報級の雨・風・波の可能性は発表されていませんが、隣の福島県と山形県では31日(土)の風と波について警報級の可能性が【中】となっています。台風の進路や勢力、北日本に今後も伸びると予想される秋雨前線の動向によっては、宮城県内でも雨・風がより強まる予報に変わる可能性がありますのでご注意ください。