■「THE TIME,」でも紹介された、話題のあの痛車もやって来た!


こちらの痛車は「かわいらしさだけ」でなく「ワクワク感」を追求しています。



ゲームセンターに行かなくてもクレーンゲームが楽しめる、超個性派。改造費用は1000万円以上したそうです。

「意外過ぎますね…」
「いや…すごい若い人の熱心さに感激しました」
■「温泉つながり」で県外のコスプレイヤーも参戦!


さらに、由布院や塩原など「全国の温泉地をPRするキャラクター」の痛車も集結。

奥津温泉特別観光大使「奥津かがみ」ちゃんのコスプレーヤーも、鳥取県から参上しました。

(鳥取から)
「痛車とかアニメが一緒になって、『地域おこし』として活動しているのがすごく素敵で参加させてもらいました」
■仕掛け人の正体は・・・自らも痛車オーナーの地域おこし協力隊員だった


アニメファンだけでなく、一般客も満喫できるユニークなフェスティバル。



企画したのは、4月に鏡野町の地域おこし協力隊に就任した土田捷太さんです。自身も2台を痛車を所有する愛好家です。

(鏡野町地域おこし協力隊 土田捷太さん)
「県外から来てもらって、このイベントを通して、奥津を知らなかった人は奥津を知ってもらって、『奥津でこれだけ盛り上がれるんだよ』ということを知ってもらえたら」


人気投票も行われ、有馬温泉のキャラクターをプリントしたこちら(画像参照)の痛車がグランプリを受賞。地元の旅館と交渉して、キャラクターのデータを使わせてもらったといいます。

(グランプリを受賞した痛車オーナー)
「本当にいろんな方にご協力いただいたおかげでの受賞だと思っていて、有馬温泉の龍泉閣さんや観光協会に『ありがとう』と今後伝えていきたい」

痛車は、『推しへの愛』だけでなく『温泉地に経済効果』も運んできました。

(埼玉から来た男性は)
「昨日埼玉から来て、奥津温泉に一泊しました。肌がすべすべになった気がします」


来年は規模を拡大して開催する予定の、痛車フェス。奥津温泉が「痛車の聖地」となる日は、そう遠くないかもしれません。