「スムージー」が老化予防にオススメ!
では、老いに備えるために今からできることは?
日本もアメリカ同様、炭水化物が多い食生活です。白澤院長によりますと、炭水化物をとりすぎないために、そして抗酸化作用の観点から、例えば朝ごはんを「スムージー」にするのもいい方法だということです。
白澤院長のオススメは、りんごと小松菜のスムージーです。分量や使う材料を自分でアレンジしてもOK。全てミキサーにかけるだけなので、事前に材料をカットしておけば、時間のない朝でもすぐにできて簡単です。
【材料】
・りんご(皮付き) 1/2個
・小松菜 20g
・豆乳か牛乳 60cc
・水 60cc
・はちみつ 10g
小松菜やりんごをそのまま食べるのももちろん体にいいですが、スムージーにすることで食材の細胞壁が壊れるため、栄養成分が外に出てきて吸収されやすくなります。
また、色とりどりのサラダが抗酸化力の期待大ということです。例えば、夏野菜は強い紫外線をたくさん浴びているため抗酸化力が非常に高いそうです。白澤院長はレインボーフーズという7色の野菜「ブロッコリー」「かぼちゃ」「カリフラワー」「赤パプリカ」「ブドウ」「椎茸」「黒ゴマ」を紹介しています。色の濃い野菜をしっかりとることで抗酸化力は相乗的に上がっていくということなので、サラダや温野菜などでとるとアンチエイジングが期待できるということです。
そしてもう一つのポイントです。よく適度な運動がいいと言われますが、白澤院長によりますと、激しい運動をすると逆に活性酸素が出てしまうということです。そのため、アスリートなどではない一般の人へのオススメは、例えばエスカレーターやエレベーターを使わず階段の上り下りをすること。日常の中で軽い運動をするライフスタイル作りが大事だということです。