お盆期間中の「コメ」の売り上げは去年の倍以上に 背景に「コメ不足」

県産米を中心にずらりと並んだ米袋。八戸市の八食センターにある「食品・飲料のサービスエイト」です。こちらの店ではいま、関東方面から来た人が米を購入することが増え、お盆期間中の売り上げは2023年の倍以上になったということです。

横浜市から訪れた人は
「(コメがあって)うらやましい、(横浜は)ぜんぜんスーパーにも並んでいなくて。大変なんです。本当に」

東京から訪れた人は
「奥さんに都内に米がないからあったら買ってきてといわれて、あったので買ってきました。(青森に米が)普通にあってびっくりしました」

背景にあるのは、全国的な「コメ不足」です。お隣、岩手県盛岡市の産直施設では2024年5月後半からコメの入荷量が落ち始め、お盆期間中はついに入荷がなくなりました。