■一般診療3割縮小するも

加えて、ここにきて新たな問題が・・・

(森高智典 感染制御部長)

「(他が)いっぱいで引き取れない形になると、ここの病院の一般病棟に移動するという形になるので3割減ったところにまたコロナの隔離が明けた患者さんが入ってくる形なので、新規の患者さんの受け入れはますます制限されるということが起こる」


これまで患者は10日間の隔離期間が終われば、他の施設や病院へ移っていました。
しかし8月中旬からの感染急拡大で受けいれ先の病院や施設もベッドが埋まり県立中央病院ではコロナ専用病棟以外の一般病棟も使用せざるを得なくなっているというのです。
病床
県内を襲う7度目の感染の波。
スタッフの負担は増大しているといいます。
スタッフの負担
今後、学校などの再開を控え、森高医師は、ワクチンを打っていない若い世代からの感染拡大を懸念しています。

(森高智典 感染制御部長)

「一定の新規の患者が出ると必ず入院が必要な患者が出てくるのでやはりお願いしたいことは新規の絶対数を減らしていただきたい」