(神山浩樹アナウンサー)
「お!おめでとうございます~。ちょっとなんて書いてあるか見せて」

3人は神山アナウンサーに、作品の制作を通して得た経験を伝えました。

(石川六花さん)
「大会に出すというよりは伝えるということを気づいたら意識していたと思いました」

(古舘俐子さん)
「誰かの伝えたいことを作品を通して伝えることはこれから何かの形でできたらいいなと思います」

(阿部あずささん)
「こういうことが過去にあって悲惨なことを繰り返さないようにしなければいけないということが伝わった。正直経験していない、記憶がない方がどう受け止めるのかなと不安でした。震災に目を向けるということが他の方にも広がっていくことを期待している」

当時必死で伝えた災害の記録。次に起こる「災害」に備え、これまでの教訓を学びそれを伝え続ける大切さは、震災を知らない世代にも確実に受け継がれています。