JR大崎駅近くの道路 15センチほど隆起

藤森祥平キャスター:
ゲリラ雷雨の影響があった東京・品川区から喜入友浩キャスターです。

喜入キャスター:
JR大崎駅からすぐ近く、マンホールから水が噴き出した現場です。2時間ほど前に雨はやみましたが、今も川の生臭いにおいが漂っています。ここは住宅街の真ん中ですが、道路の境目がずれて、高いところで15センチほどせり上がっています。こちらは横断歩道の手前ということで、人や車が通ると危ないような状況になっています。

地元の方によりますと、午後6時ごろにいきなり台風のような天気に変わったといいます。雨が1時間ほど降り続いて、横断歩道の真ん中あたりにあるマンホールから水があふれ出たといいます。近くにある亀裂からも水があふれ出ていたそうです。

辺り一帯がうすく冠水していたということですが、この場所は、奥に目黒川があり、橋があって少しせり上がって、そこから少し下る谷のような場所になっています。

先ほど下水道局の方が一つ一つマンホールを開けて点検をしていましたが、いまだ詳しい原因はわからないということです。道路をよく見ると、大きく歪んでいるように感じます。

藤森キャスター:
先日もゲリラ雷雨の取材で埼玉の現場に行ったときも、同じように道路が隆起するような事がありましたよね?

喜入キャスター:
前回も夕方から夜にかけてで、今回も夕方から夜にかけてです。ライトを照らさないと、街灯がないと、つまずくような場所でして、警察や下水道局の方が呼びかけを行っているということで、暗い時間にかけての雨というのはこうした注意も必要です。