JRは盆の利用状況をまとめました。南海トラフ地震臨時情報の影響があったものの昨年より利用者は増えています。

JR西日本によりますと、今月9日から18日の盆の期間中に岡山から新大阪間で新幹線を利用した人は下りで約89万5千人と、昨年の同じ時期と比べて2%上昇しました。

Uターンの利用が多い上りについては、JR西日本管内では台風の影響も乏しく利用者は13%上昇し約91万3千人となりました南海トラフ地震臨時情報の影響もありましたが天候や休みがとりやすい日程に恵まれ昨年より利用者が増えています。

一方、JR四国では、瀬戸大橋線の利用者数は27万1000人で、前の年と比べて107%と約1万7900人増加しました。

また高知、徳島、愛媛に向かう特急、3路線についても利用者数は12万4千人と前の年を上回っています。

盆期間中に天候による影響が少なかったことなどが利用の増加につながったとみられています。