岡山県真庭市で毒キノコによる食中毒が発生したことがわかり、県が注意を呼びかけています。

【画像①】

岡山県生活衛生課によりますと、今月11日、真庭市の80代の男性と女性、50代の女性のあわせて3人の家族が、真庭市内の山で採取したキノコ【画像②】をおととい(12日)に味噌汁にして食べたところ、約2時間半後に吐き気や嘔吐の症状が出て、病院で診察を受けました。

現在3人は、快方に向かっているということです。

【画像②】採取したツキヨタケ

県によりますと、真庭保健所が残っていたキノコを岡山県農林水産総合センター森林研究所に鑑別を依頼したところ、毒キノコである「ツキヨタケ」であることが判明しました。

県は、知らないキノコは、絶対に
①採らない
②食べない
③売らない
④人にあげない
の4原則を守るよう呼びかけています。