お得に楽しい!ラスク工場見学 「ガトーフェスタハラダ」群馬

次は、群馬県高崎市にある、こちらの建物。中に入ると…

受付
「いらっしゃいませ。ご試食のガトーラスクでございます」
受付で渡されたのは「焼きたてのラスク」。

こちらは赤・白・青のパッケージでお馴染みのラスクを手掛ける「ガトーフェスタ ハラダ」の工場です。
ここでは、手土産でも人気のあのラスクを作る工程を予約なしで、さらに無料で見ることができるんです。
お客さん
「無料だったので家庭に優しい」

ラスクといえば、サクッとした食感に優しい甘さが特徴ですが、どうやって作っているのでしょうか。


まずは、ラスクの元となるフランスパンを焼き上げたら、一気に50枚にスライス。その断面に澄ましバターをムラなく塗ったら、味の決め手のグラニュー糖のシャワー。

長さ25メートルの巨大オーブンで20分ほどじっくり焼き上げると、あのラスクになるんです。


ここでお得ポイント。工場見学に来た人限定で、オーブンに入る直前のバターとグラニュー糖がかかった状態に粉砂糖をたっぷりかけて、バーナーで焦げ目がつくまで炙った出来たてのブリュレを試食できるんです。
お客さん
「美味しい」
「甘くて食感が良くて、バターがいい匂いがして、モチモチしていて美味しい」
さらにフロアを進むと見えてきたのは…

お客さん
「速いよあれ、見て見て!」
「やばくない?あれ」
「めっちゃ速い!」

お客さんの視線の先にあったのは、ラスクの上を高速で動く“謎のマシン”。これは一体?

生産本部 仕上部 富沢広喜 部長
「完成したラスクをピッキングする機械です。機械にスキャナーがついていて、1枚1枚ラスクの大きさ・形状を判別し、2枚ずつ個包装するために基準に合致したものだけをピッキングするプログラムになる」

欠けたりして機械で弾かれたラスクは、“訳あり商品”として工場隣の直営店で格安販売。通常は16枚で756円ですが、こちらは14枚ほど入って486円とお買い得。
かご一杯に買ったお客さんも…
お客さん
「自宅用と両親とかに渡すものとか。お得だと思います」

さらに、こちらも人気商品。
お客さん
「フランスパンです。わーい!安いです」

ラスクのもとになるフランスパンは長さ50センチ。この大きさで281円です。
スタッフが補充しても補充しても追いつきません。
お客さん
「パン屋さんも最近高いんで、この大きさでこの値段は安いと思います」
お得な工場見学。この夏休みにいかがでしょうか。














