台風7号により、東北新幹線で16日一部の列車が計画運休するなど交通機関に影響が出ています。またお盆をふるさとなどで過ごし新幹線や高速道路でUターンする人の中には、予定を変更する人もみられました。
16日、東北新幹線では、上下11本が計画運休します。このうち宮城県内を通るのは、下りが仙台駅午後2時02分発のはやぶさ337号、上りが午後3時18分発のはやぶさ370号、午後7時24分発のはやぶさ392号の3本です。みどりの窓口や券売機には予約のキャンセルや変更のために多くの人が並んでいました。

埼玉に戻る人:
「帰れないのはまずいですね。切符などを取ってしまっていて、取った後に台風が来ると(知った)」
兵庫に戻る人:
「新幹線のチケットを返金して払い戻ししていました。もともと新幹線で帰る予定だったが、急きょ飛行機で帰ることになった」
長野の軽井沢に行く人:
「仕方なく前泊することにして、本当は土曜日だがあす行くことにした。これからあすの分のホテルが取れるか分からない」
在来線では16日、常磐線で、仙台と品川などを結ぶ「特急ひたち号」4本が運休します。JRでは、このほかにも影響が出る可能性があるため、最新の情報を確認するよう呼びかけています。宮城交通では、高速バス2本が運休します。仙台空港発着の空の便は現時点で、16日の欠航の予定はありません。