ヨーロッパからの観光客誘致につなげようと、大分県の農業文化をPRするイベントがイギリスのロンドンで開かれました。
県の観光プロモーションが行われたのは、外務省がイギリスのロンドンに設置している日本の文化発信拠点「ジャパンハウス」です。7月25日から27日までの3日間行われおよそ140人が訪れました。

会場では世界農業遺産に認定されている国東半島宇佐の農業文化をテーマにしたワークショップなどを開催。工芸作家の岩切千佳さんが七島イを使ったしめ縄作りを披露するなどして魅力をPRしました。
(来場者)「工芸品は手で触らないとわからないので、ぜひ大分に行ってやってみたいと思った」
県では来年開催される大阪万博を見据えて、欧米などからの観光客誘致に今後も力を入れることにしています。