連日うだるような暑さが続いています。
そんな暑い日に食べたくなるのが、かき氷やアイスといったひんやり冷たいもの。
しかし凍らせたものを食べ続けてしまうという人は、危険な病気にかかっている可能性があると、医師は警鐘を鳴らします。

暑い日には体の内側からひんやりしたい。
暑さしのぎで氷を食べる人もいると思いますが、日常的に氷を大量に食べてしまう人は、注意が必要だと医師は言います。

面谷内科・循環器内科クリニック 面谷博紀 院長
「夏の暑い時期ですので冷たいものを口にされる方は結構いらっしゃるかと思いますが、氷を無性に食べたくなるという症状が持続的に続きますと、氷食症という疾患の可能性がありますので注意が必要です。」

「氷食症」とは氷を日常的に大量に食べてしまう異食症の一種で、貧血の人に高い確率で見られる症状です。