4度の気温差は、どれ程の物なのか

金沢地方気象台の担当者に話を聞くと、極端な例えだと前置きした上で「一つの季節が変わるほどの差。けっこう上がっていますね」とのことです。

気象庁は日本の月平均気温について1991年から2020年の平均値と、各年の気温を比較した「偏差」で統計をとっています。今年7月の日本の平均気温偏差については去年を上回る最も高い値となったと発表しました。

気象庁「7月の平均気温は上昇している」

気象庁では「日本の7月の平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇している」としています。