サンクスラボでは、子どもたちにこうしたサンゴの現状を知ってもらいたいと苗づくり体験なども行っています。
ITと福祉を掛け合わせたサンゴの保全と就労支援の両立は、SDGsの目標につながっています。

SDGS<3> すべての人に健康と福祉を
SDGS<14> 海の豊かさを守ろう
▽サンクスラボ 米澤優希さん
「人工的なアシストを通して珊瑚の養殖というのを行っているんですけれども、そのアシストをより強化していくという点では大学や研究機関との連携も強めていけたら、と考えております。今後は多くの漁業関係とも同じようにパートナーシップを締結し、より多くの地でサンゴの保全事業を展開できたらいいなと」
オフィス育ちのサンゴを沖縄の海へ。豊かな環境を未来に残す取り組みが進んでいます。

サンクスラボでは今年5月、オフィスでサンゴの産卵にも成功しました。水槽でのサンゴの養殖で産卵に至る例は多くないことから、得られたデータを活用して次のチャレンジに繋げたいと意気込んでいます。