夏バテ対策には「食事」も大事
もうひとつ、大切なのが食事です。

熊本県立大学の吉田卓矢(よしだたくや)准教授は「食事の中で栄養・カロリーをしっかり取る」ことが夏バテ防止につながると言います。
食欲がなくなると、するする食べられるそうめんばかりを食べる…という人も多いと思います。
しかし、やっぱりそうめん(炭水化物)だけだと不十分。バテやすい体になってしまいます。
糖質をエネルギーに変えるためには、ビタミンB群が必要です。そのため、ビタミンB1が摂取できる「豚肉の冷しゃぶ」をメニューに追加したり、カリウムの豊富な夏野菜を取り入れたりすると、よりバランスの良い食事になります。
水分摂取や食事を少し工夫して、夏バテ知らずの楽しい夏をお過ごしください。