■ネット上の言葉

今回の2人の尊い命が失われた事故が報道されると、インターネット上には様々な声があふれることとなる。

主に以下のような内容だった。

「言葉がない」

「大切な命が失われた」

死を悼む声が圧倒的に多い中で、業務が適切だったのか、という意見が。

「危険な時に現場に、行くか行かないかの判断はできなかったのか」

「これは消防の仕事じゃないのか」

「まずは自分の身の安全が第一」

また、同じ警察官と思しき人も。

「行けと言われたら行かざるをえない」

さらに、通報者に対する内容もあった。

「もっと前に避難できなかったのか」

多くの意見が”見える”時代。様々な心の声が、この問題の難しさを浮き彫りにしていた。