■国家公安委員長の受け止めは

8月1日。JNN記者が出席した会見の場で、松村祥史 国家公安委員長は、この出来事に対する受け止めを口にした。

「警察官2名が殉職したことは、わたしとしても大変心が痛むものです。あらためてお亡くなりになられた2名の警察官のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げたいと思います」

こう話し出したのち、今後についてこのように話した。

「これまで災害対策・対応に際しては、県警職員の何より安全確保に努めてきたところですが、今回の事案の発生に至る経緯について、今後、山形県警において確認をおこなうと承知しています」

「その結果をふまえ、安全に万全を期するよう警察を指導してまいります」