8月10日、存続の会は署名活動をスタート。思いを形にして県議会への提出を目指します。
署名活動
砥部分校存続の会 大西先副代表:
「私たちはこんな気持ちを持っている。それを賛同するのはこんだけいる。まず自分たちも知りたいところ。」

この学校再編案について中村知事は。
中村時広知事:
「地域の代表者の皆さんと膝をつき合わせながら協議を重ねてきた経緯がございます。生徒ファーストの視点。これを共有しながら2年をかけて取りまとめてきた。」

8月19日、砥部分校などの再編案について地域住民への説明会が開かれました。

県教委:
芸術教育の中核校として充実を図ります。伊予高校内に砥部焼関連施設を含めた砥部分校と同様の施設を設置いたします。
地域説明会
出席者からは、再編案について7月に初めて知ったという指摘や、地元から高校がなくなることへの不安の声などが相次ぎました。

砥部分校存続の会 中川礼代表:
「ここまで築き上げたものを断ち切れというのは県にとっても大きな損失だと思います。」
(拍手)
砥部分校存続の会 中川礼代表:
「やっぱり砥部に残してほしい。砥部からなくなるともったいない。学校としても教育現場としてもこんなに素晴らしい環境はないっていうほどの学校なので。」
松山南高校砥部分校