長岡空襲の犠牲者を悼み、『長岡市恒久平和の日』とされる8月1日午前に開かれた平和祈念式典には、戦争を経験していない若い世代も出席しています。

【長岡市立東中学校3年 船山遙花さん】
「今年で終戦から79年となり、戦争世代がいなくなろうとしています。私たちの世代が戦争への意識を変える最後の砦なのです」

長岡市では今年も8月1日に、空襲の被害者を慰める「灯籠流し」が市内を流れる柿川で行われるほか、慰霊と復興と平和への祈りを象徴する花火である「白菊」3発が長岡空襲と同じ時間(午後10時30分)に打ち上げられます。