
小林健和アナウンサー
「これが今ドアが閉まっている状態です。開けようとしますが…中からはもうびくともしません開かないです」
こちらの運送会社では、冷凍機能のある大型トラックにクラクションの音が鳴る安全ブザーをつけているとのこと。
また、厳しい暑さが続くこの時期は、エンジンを切ると、車内の温度も急激に上昇するため、閉じ込められ続けていると、命の危険を伴います。
宝持運輸 地場配送部 井澤智之 部長
「マイナス30度の設定まで可能なので、エンジンかけっぱなしだと、どんどん冷えていく。この時期だったら、庫内はどんどん気温が上がっていくので、閉じ込められたらそのまま熱中症になってというところ。
故障かなと思ってしまうかもしれないんですけど、中に作業員がいてブザーを鳴らしていることだと思って、不審に思わず駆け寄っていただいて、扉を開けて救助していただきたい」
運転席に誰もいないのにクラクションが鳴り続けている…夏の怪談話ではない、思わぬアクシデントの可能性があるということです。