■これだけのことをした「求刑」は

検察がした求刑は・・・危険運転致傷に懲役1年6か月、道路運送車両法違反に罰金8万円だった。

一方の弁護側は、犯行の元となったナンバープレートについて次のように釈明した。

「同乗していた友人が折り曲げたもの」

そして危険な運転についてはこう話した。

「逆走や速度違反は計画的なものではない」

また、「家族による更生環境も整っている」と主張して執行猶予付きの判決を求めた。

判決はあす、山形地裁で言い渡される。