「後輩たちの励みになっている」

7月27日、雨が降りしきる中、青森市のアーチェリー場では120人を超える選手たちが記録更新に挑んでいました。選手たちを静かに見守るのが県アーチェリー協会の会長を務める手塚義浩さん、古川選手の青森東高校時代の恩師です。

県アーチェリー協会会長で古川選手の高校時代の恩師・手塚義浩さん
「自分たちの身近な人が五輪に出ている。世界で活躍しているというのが後輩たちの励みになっている」

高校卒業後に青森を離れても定期的に故郷に帰り、後輩たちに競技の魅力を伝えてきました。

高校生は
「五輪でメダルをとって帰ってきたときに会った。メダルを持った時に思った以上に重かった」

「中学校の時に古川選手に会ったことがある。その頃は何がすごいかわからなかったけど、今自分もアーチェリーを始めて、古川選手がそんなことをしていたのかと思ってすごいなって」