『自分はアーチェリーをやりに大学に行きたいんだ』
ロンドン大会で個人で銀、東京大会で2つの銅メダル、第一人者として走り続ける原点を手塚さんは高校時代の古川選手に見出していました。

県アーチェリー協会会長で古川選手の高校時代の恩師・手塚義浩さん
「大学に行って将来は地元青森に戻ってきて仕事をしていけるような勉強をしてきてほしい。その話をすると彼は『自分はアーチェリーをやりに大学に行きたいんだ』『だったら日本一強い近畿大学に行く』。その選び方・決定の仕方はすごいなと思った」

世界を相手に戦ってきた古川選手。実は、前回の東京大会を含む過去5回のオリンピックではほとんど口にしてこなかったことがあります。