入居金が最高で6億円。「超高級」シニア向け高層住宅が公開されました。
東京都心に建設されたのは、地上36階建ての「高齢者向けサービス付き住宅」。
その中から見える風景は…
記者
「こちら33階にある居室なのですが、窓の外を見ると都心を一望することができます」
部屋は単身用から2人用まであわせて400室あり、国内の有料老人ホームでは初めて、すべての部屋と共用部分に顔認証が導入されました。
最大の特徴が豊富な共用施設。建物内には水中ウォーキングを楽しめるプールや大浴場が完備されているほか、麻雀やカラオケを楽しめる部屋もあります。
さらに、最上階部分に設けられたダイニングルームでは毎日3食、帝国ホテルのシェフが作る食事に舌鼓を打つことができます。
三井不動産 シニアレジデンス事業部 米本厚さん
「(関心を示すのは)一部上場企業の役員、経営者、資産家、富裕層の方々が多い」
もっとも高額な部屋は入居金がおよそ6億2000万円、月々の利用料は55万円。独り身の人を中心に4000件を超える問い合わせがあり、400室中およそ180室で契約が済んでいるといいます。
こうした住宅の背景にあるのは、少子高齢化の加速があります。
政府は“終の棲家”の整備が課題だとして、2030年までに高齢者向け住宅の割合を増やす方針を打ち出しています。
大手ディベロッパー各社も需要を取り込もうと、開発を相次いで進めています。
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