1万点を超える遺品… 数年かけて整理

沼田さんの生前の資料を整理しているのは、アオギリの種を国内外へ送る活動を支えた「被爆アオギリのねがいを広める会」のメンバーです。

会に資料の整理の依頼があったのは、2017年ごろ。沼田さんと共に証言活動をしていた被爆者から、「引き取り手のない沼田さんの遺品を管理してほしい」と依頼がありました。

いつかは、公的機関などへ預けることも見すえて、1万点を超える遺品一つひとつを整理していきました。

原爆資料館の学芸員にアドバイスを受けながら数年かけて沼田さんが書いた原稿や手帳、日記にある走り書きなども含めて目録にまとめました。