成長を支えているのは落ち込んだ時に出合った “多くの言葉”

経験を糧にすさまじいスピードで成長していく三好美羽選手。そんな彼女を支えているのは、陸上で落ち込んだ時に出会ったたくさんの「言葉」でした。

三好美羽 選手
「ヘルニアとかでけっこうガクンと落ちたときがあったんですけど、その周りの人がめっちゃ助けてくれるんですよ。『大丈夫、まだ大丈夫』とか、『これから取り戻せる』とか。周りの言葉に支えられてここまできたので、なんかもう支えられてるんだって思って走ってますね」

大きな大会に出場し、日本を代表する選手との交流も増えた美羽さん。その時に聞いた「ピークの時だけ良ければいい」という言葉にも励まされました。多くの支えを胸にスーパー中学生が夢みる将来とは…

三好美羽 選手
「日本人初の個人でオリンピック(決勝)。100m個人でオリンピックってところも前までは全然、意識したことなかったんですけど、まだ伸びしろ、最近あるんじゃないかなって思っていて、個人の100mでオリンピックに行くというところをゴールとして、ちょっと今からがんばりたいなって思います」

美羽さんのインスタグラムのフォロワー数は3万8000人! あこがれの山縣選手らのファンサービスに感銘を受けて、「陸上の楽しさをみんなに知ってほしい」との思いでやっているそうです。

筋トレは、すればさらに早くなる可能性はありますが、身長が伸びにくくなるかもしれないので、ほとんどしていないそうです。まだまだ将来の伸びしろがいっぱいの中学生! これからの活躍にますます期待です。