百貨店で販売へ、"プレゼン"も入念に
学生たちは巣箱の状況などを共有するために週に一度、ミーティングを行っています。はちみつを販売する際に商品の魅力をしっかり伝えることができるよう水の森自然休養林の豊かな自然環境や、その価値についてまとめたプレゼンも行い自分たちの取り組みについて客観的に見つめ直します。

宮城学院女子大学3年 菅原実来さん:
「毎週必ず全員が養蜂作業をするわけではないので情報共有をするとスムーズにいくので大事だと思います」
7月20日。菅原さんたちは仙台市内の百貨店のスペースを借りてはちみつの販売を行いました。今回販売するのは、サクラなど花の蜜が多く甘みが強い2024年の春に採れたはちみつと、草木の蜜が多いすっきりとした甘さが特徴の初夏のはちみつです。買い物客にそれぞれの味の特徴を丁寧に説明します。

購入した人:
「色々活動しているんだなと思って興味がわきました。そのまま食べてみたいですね、ひとつひとつの味を確かめて」
「暑いなか大変だと思いますけど、こういった自然(を守る)取り組みを頑張ってもらえれば」