「虐待をする気持ちはわからなくはない…でも信頼して預けたい」

 長野県に住む蒲和美さん。自閉症の息子・涼太さんをいつか自分が支えられなくなった時のため、いまは通所施設ではなく、安心して預けられる入所施設を探している。

 (蒲和美さん)「この子を殺して自分もみたいな考えが過去にあったので、虐待をする気持ちはわからなくはないです。だけども、預ける身としては悲しいというか、信頼して預けたい」

 障がい者を抱える家族と彼らを支える施設。それぞれの悲鳴から目を逸らしてはならない。