仕入れ値は40年前の3倍以上に

(あつた蓬莱軒本店 武藤俊吾 総料理長)
「1.2倍から1.3倍ぐらい。毎日変動しているが、それくらい値上がりしている」
うなぎの稚魚のシラスウナギの漁獲量は低迷が続いています。
そこに加えての物価高、名古屋の中央卸売市場の6月のうなぎ1キロあたりの平均価格は5177円、前の年に比べて312円高くなっています。

(あつた蓬莱軒本店 武藤俊吾 総料理長)
「私が修行を始めたとき(40年前)1キロ2000円しなかった」
ここ最近の仕入れ値は1キロ6200円になっているそうです。

では、街の皆さんに「土用の丑の日」の美味しいうなぎにいくらまで出せるのか聞きました。
(50代女性)
「4000円くらいですかね」
(60代男性)
「5000円くらいまでです」
(20代女性)
「1万円以内ですね。うなぎ行くって決まったら、腹決めて(行きます)」