小川医院の小川院長によりますと、最近の新型コロナ患者は軽症の人も多く、検査を受けるまで自覚している人が少ないということです。

「知らず知らずのうちに感染してしまう可能性もあるため、来院するときは必ずマスクをして身を守ってほしい」ということでした。

また、金沢大学附属病院の谷内江氏も「デルタ株ほどの毒性はないとは思う」としながらも「免疫のない人、重症化リスクのある人、高齢者は重症化しうると考えた方がよい。このような人は秋に始まる、新しい変異株に対応したワクチンを打つのも有効だ」と話していました。

これから夏休みやお盆など人の集まる場所に行く機会が多くなるので、マスクや手洗いなど最低限の感染対策の徹底は心掛けていきたいところです。