松山城の城山で発生した土砂崩れから22日で10日、現場では厳しい暑さの中、土砂の撤去作業が続いています。

愛媛県松山市緑町の土砂災害の現場では、22日も朝から倒壊した家屋の解体や土砂の撤去などが進められていました。

市によりますと、土砂の撤去はあと1週間余りかかる見通しだということです。

また、市が開設していた避難所は21日の夕方までに全て閉鎖され、避難していた住民のうち6世帯9人は、現在、市内のホテルに身を寄せているということです。

一方、現場とその周辺に建つ2棟のマンションでは、給水設備の故障に伴い現在も断水が続いています。