厳しい暑さが続く愛媛県内、市民の安全を守る警察官が自らの身も守る取り組みを始めました。

現場の警察官らの要望を受け県警が導入した暑熱対策。

県警によりますと、今年3人の警察官が熱中症と疑われる症状に見舞われたということで、それを防ぐための冷却グッズや紫外線から目を守るためのサングラスを積極的に活用します。

愛媛県警地域課自動車警ら隊 井上泰地 巡査長
「サングラスも夏の西日がまぶしくて目が痛い時もあるので、かけることによって軽減されますし、交通事故防止などにもつながって、業務も捗ると思います」

サングラスの着用は梅雨明け前から始まりましたが、街の人の反応も好意的なようです。

街の人らの声
「えっ、別にいいと思います。おまわりさんも暑いだろうし」

「今の時期ですから、大丈夫じゃないですか。まぁ威圧的に感じる場合の人もいるかも分かんないけど私は別に問題ないですね」

モデルとなった警官
「市民の方と対話する際は外しますし、その辺はメリハリをつけて使用していきたい」

また、JR四国でも来月から運転士が試験的にサングラスを着用するということです。