AIが1人1人に合った競技を提案してくれる「DigSports」の体験会が22日、愛媛県松山市内の女子大学で開かれました。

「DigSports」は、反復横跳びやボール投げなど5つの項目と体格を測定すると、74の競技から適正をAIが提案してくれるシステムで、松山東雲女子大学の体験会には学生らおよそ50人が参加しました。

向いているのはソフトボールの学生
「ボール投げたりするのはあまり得意じゃないので(評価が高くて)びっくりしました。記録がよくなかったので、もっと体力付けて運動していきたいなと思いました」

また、全身を撮影するだけで身体の歪みなどをAIが分析し、将来起こるリスクと改善するエクササイズをアドバイスしてくれる「シセイカルテ」というシステムの体験会も開かれました。

昨年度の県民調査によりますと、成人の週1日以上のスポーツ実施率は5割近いのに対し、若い女性は3割前後に留まっていて、県は「DigSports」体験会を通して、スポーツ実施率の向上を図りたい考えです。