みなさんは「猫舌」ですか?
私は猫舌ではないのですが、私の周りには「猫舌」の人が多くいます。冷まして食べているのを横目で見ながら、「アツアツの方が美味しいのになあ」「冷まさないと食べられないのはすこしかわいそうだなあ…」と思っています。

しかし、「猫舌」について調べてみると「冷まして食べなくても済む」方法があることがわかりました。歯科医が教える「舌」をヤケドしない方法とは?

「アツアツ」のものでも平気で食べられるのは才能…?

私はアツアツの物を食べるのが好きです。
温かい食べ物や飲み物は「温かいうちに食べる」という教えが深く刻まれているせいか、慣れなのか、熱くてもヤケドをせず食べられてしまうことがほとんどです。

一方、世の中には「猫舌」の人もいて「熱いものが食べられない」「絶対に冷ましてから食べる」という人もいます。熱くても気にせず食べられる私は、猫舌の人と出会ったとき、それはそれは衝撃を受けました。

「やった~!出来立ての料理だ!」
「…」
「あれ、食べないの?」
「猫舌だから、あついもの食べられないんだよね」
「私も口の中をヤケドすることはあるんだけど…そんなに食べられないものなの?」
「小さいころから、冷まさないとダメなんだよね。逆に凄いね、才能じゃん」
「…才能なのかな?」

「猫舌」はいつ、どう決まるのでしょうか?育ってきた環境?遺伝?

顔面神経痛などに詳しい歯科医の野村洋文さんに聞くと、猫舌に関する意外な事実がわかりました。