定住を考えていた正力俊和さんに集落の知人が、かつて工場(こうば)として使われていた建物を貸してくれることになりました。

しかし、築およそ30年のこの建物は最近まで使われていなかったため、住むにしても、新たにお店をオープンするにしても“改築”が必要です。
そこで、正力さん自ら手を加えることにしました。
「おととしの年末くらいから空き時間にやり始めて、今やっとこんな感じです…」

地域の人から譲ってもらった資材を建物の改築に使うなど、費用を抑える工夫をしながらおよそ1年半かけて改築をすすめました。