全国初!「ホッケ」の養殖もスタート

そして養殖革命が起きているのは、サーモンだけではありません。
今年6月に、全国初となる「ホッケ」の陸上養殖が始まったんです。

かつては大量に獲れて安い魚だったホッケ。しかし漁獲量は右肩下がり…。

2004年に17万1844トンだった漁獲量は2015年には1万7039トンにまで激減。2023年も3万1000トンと回復の兆しは見えていません。(※水産研究・教育機構 水産資源研究センターより)

もはや大衆魚とは呼べないほど値段も上がる中、養殖に乗り出したのが、北海道・白老町。この実証実験がうまくいけば、“ホッケの刺身”も食べられるようになるといいます。

もともとホッケは、鮮度の落ちが早い上、寄生虫の一種「アニサキス」が寄生しているため、北海道の産地以外では刺身で食べてきませんでした。
しかし養殖ならエサも管理できるため、寄生虫の心配もなく、安心して食べられるように!

「後味さわやかなブリみたいなイメージ」というホッケの刺身を口にする日も近いかもしれません。

なぜか“リアクション薄め”の安住アナ…そのワケは…

スタジオでは、『水産経済新聞』に掲載された、漁師に人気のアイテムを紹介した。
それは、高機能靴下「ぺスカリー」(1980円)。

靴下メーカー「助野」(富山・高岡市)が開発したもので、最大の特徴は、和紙の糸を使っていること。漁師ならではの足元の悩み「蒸れ・ズレ・疲れ」を解消してくれるという。

原部員の説明を聞きながらも、何故かいまいちリアクション薄めの安住紳一郎アナ。ひとしきり説明が終わったところで、その理由を話した。
「実は6時台でも同じ話しちゃったんです…」

そう、安住アナ、実は6時冒頭の1人しゃべりのコーナーで「今日のマーケティング部は…」と内容を軽く紹介しつつ、この靴下についても触れ、しっかりその機能についても話してしまっていた。
説明が丸被りになった原部員が「そうですよね。ああ同じこと言ってると思いました。どうしたものかなと…」と実は少々戸惑っていたと告白するとスタジオは笑いに包まれた。

それでも安住アナは改めて、この靴下について「やっぱり長靴の中には少し遊びがあるから靴下どんどんズレるんでね。フィットして蒸れない、これは全国の長靴ユーザーは見逃せない」と熱く語っていた。

(THE TIME,2024年7月17日放送より)