教室の設置から半年が過ぎ、「こすもす」が生徒たちの大切な居場所となっています。
こすもすを利用する中学2年生:
「前は本当に行きたくなくて、しょっちゅう遅れていく。でも結局休んでしまったり、それこそ泣いて行くぐらい、つらい時もあった。それがここに来てから一切無くなったとは言えないけど、それは絶対に少なくなった」
こすもすを利用する中学2年生:
「上下関係なくみんなで過ごせるところが楽しいし、みんなで勉強できることも楽しいし、この教室があって学校にこられている人もたくさんいるから、この教室はみんなの心の支えになっている」
「こすもす」には調和とともにもう一つの意味が込められています。
宇宙(Cosmos)のように、生徒が無限の可能性を開花させてほしいという願いです。
甲斐市立双葉中学校 輿石信校長:
「いずれは社会に出ていくので、社会に出て役立つ人間性や人間関係を作る力をあの場所で過ごすことで少しづつ作られて行ってほしい」