続いては石川気象予報士の解説です。

石川博康 気象予報士
「先週は島根半島を中心に大雨となり、土砂災害などの被害も出ましたが、15日(月)も同じような場所で大雨の恐れがあり警戒が必要です。

15日は梅雨前線が島根半島と隠岐諸島の間に停滞する見込みです。
先週、島根県出雲市などで大雨による土砂災害や浸水被害が発生しましたが、実はあすもこの時と同じような気圧配置になる予想となっています。

また最新の雨予想を見ると、島根半島付近で、15日の朝から昼ごろにかけて活発な雨雲がかかる可能性があります。雨の量が急激に増えるおそれもあるため、低い土地の浸水に十分注意してください。
また先週の大雨で地盤が緩んでいるところもあるため、土砂災害に警戒をしてください。
15日の昼過ぎまでは雨の降り方に注意して、最新の情報を確認するようにしてください」