「粒」と「ひきわり」の違いは?形だけでなく“栄養”も?
良原キャスター:
納豆といえば“大粒”・“小粒”・“ひきわり”がありますが、皆さんはどれが好きですか。
ホラン千秋キャスター:
小粒です。
秋元里奈さん:
大粒です。
井上キャスター:
その日、安いものを買います。全然こだわりがありません。

良原キャスター:
“粒納豆”と“ひきわり納豆”、見た目や味、食感が違いますが、実は栄養価も違います。その秘密は作っていく工程にあります。

“粒納豆”の製造方法は、水に浸けて蒸した後に納豆菌をかけ、パックに入れた状態で発酵させていくのですが、“ひきわり納豆”は、この工程の前に細かく刻んで皮を取っています。

そのため、“粒納豆”は皮を残しているので食物繊維が“ひきわり納豆”に比べて豊富。一方で、“ひきわり納豆”は砕いたことで表面積が広くなり、納豆菌を多く含んでいます。そのため、骨を強くする働きがあるビタミンKが“粒納豆”の1.5倍もあるそうです。