親友が天に昇ってしまった
空襲当時、東二番丁小学校3年生だった田島稜威雄さん(88)です。

田島稜威雄さん:
「私はこの空襲で一番何が残っているかというと、最も親しい親友を空襲で亡くしているからね」
野村さんとは、空襲の前日まで一緒に遊んでいたといいます。
田島稜威雄さん:
「(空襲の)前の日に一緒に遊んで『あしたまた遊ぶべな』と言ったのが最後。本当に仲のいい友達でね。そういう風にして遊んでいたやつが、一晩で空襲で、天に昇ってしまった」

仙台駅前に住んでいた田島さんは、当時、空襲警報の後、祖父と姉、弟の4人で駅の東側に逃げ助かりました。

田島稜威雄さん:
「みんなぞろぞろ駅のほうに行くんですよ。その時私は、初めて空襲っていうのが分かった。駅に入って、そしたらにぎやかになってきたから、今度は線路に飛び降りて、線路を超えて東七番丁(通り)のほうに逃げたんだね」













