車内での会話も大切な“地域のつながり”

 この日、89歳の女性から郵便局までの送迎依頼がありました。運行エリアは舞鶴市の西側のみ。料金は片道700円からで、山を越える場合は1400円です。
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 (岩見さん)「どうですか?サルとか大丈夫です?」
 (利用者)「今のところ来てませんけどね。私のところのすぐ上の畑はよくサルが来て食べていましたわ、なすびでも」
 (岩見さん)「なすびもか」
 (利用者)「とって食べてましたわ」

 ひとり暮らしの高齢者が多いこの地域では、車内の会話も地域のつながりとして重要だといいます。

 (利用者)「身近な方が運転してくださるのでその点はいいなと思います。今まで当たり前のように利用させてもらっていたのが無くなったら困りますね。生活が変わってしまいます」

 有償化に踏み切って3か月。月50件以上の利用がありますが、サービスを継続させていくためには課題もあります。

 (岩見昌則さん)「やはりドライバーさんが11人しかおりませんので、時間が使える人がドライバーとして登録していただけたら、より助け合いが進むんじゃないかなと思います」

 観光客や地域住民の“足”として広まりつつあるライドシェア。新たな移動手段となるのでしょうか?