高齢化が進む過疎地では「住民同士」が送迎しあう

一方で、住民が主体となってライドシェアのサービスを開始した地域もあります。京都府舞鶴市の西部に位置する高野地域。65歳以上が34.5%と高齢化が進んでいますが、列車の駅は遠く、路線バスも約30年前に撤退。住民の足を確保するため始まったのが、住民同士が送迎しあう形のライドシェア。もちろんドライバーも住民が担います。
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岩見昌則さん(68)は教師を退職後、実家の農業を継ぎながら“すきま時間”でドライバーをしています。
(岩見昌則さん)「(Q最初にライドシェアの話を聞いた時は?)『ほんまにできるんかな?』って、ほんまに思いましたよ。誰が運転するんやって。10年後20年後を考えた時、こういうのがつながらないと厳しいかなと。あと一つは『お互いさま』。共助というか互助というか」
高野地域で2020年に始まったライドシェア。当初、ドライバーはボランティアで料金も無料でした。しかし…
(岩見昌則さん)「空いてる1日『ほな運転できるか』と言われたらできない日もありますし、気持ちはあるんですけどなかなか厳しいという事実があります」
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サービスを継続させていくため住民たちで話し合い、今年4月から有償化に踏み切りました。現在は11人のドライバーが登録していて、予約が入ると空いている人が申告して送迎する仕組みです。
(岩見昌則さん)「(1日に)一番多い日で十何件というのがありましたからそれは大変でしたけど、そんなにないです。きょうも4件ですね」














