各候補者の「少子化対策」は?

少子化対策をどうするのか?各候補者たちに聞いてみると。

現職 小池百合子氏
「お母さんになる人のプレコンセプションケア、不妊治療、無痛分娩(の助成)を入れた。また『018サポート』を行っている。全国の教育にかかる費用と、東京との差額を埋めるということで5000円(月の給付)としている」

前参議院議員 蓮舫氏
「不安定雇用になった時、その子たちは望んでも経済的環境で結婚できないとか、経済的に厳しいから子どもを諦めるとか、そういう若者が増えている。負担と不安を取り除くことで、今育っている子どもたちが社会にでるときに負担と不安を味わわないで済む、そういう東京にしたい」

広島県安芸高田市 前市長 石丸伸二氏
「人が循環していく形、回遊形の社会を目指すしかない。そうすれば過密が解消される、生活コストは必然的に下がる。教育費が高い問題は解決する」

元航空幕僚長 田母神俊雄氏
「2人、3人産んでもらうのに、1人目100万円、2人目200万円、3人目400万円。倍々で現金を給付したら良いんじゃないか。財政能力は東京にはあるはず」

今回の都知事選には、過去最多となる56人が立候補していて、投開票は7日です。

東京都知事選挙 立候補者(届け出順)
 野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、小池百合子氏
 内海聡氏、石丸伸二氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏
 桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏
 桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏
 桑島康文氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏、内藤久遠氏、内野愛里氏
 石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏
 犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏
 中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏
 津村大作氏、久保田学氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏
 木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏
 加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏
 相川絹二郎氏