◆センサーで命守る取り組み

防災の技術をひとつ紹介しましょう。京都市福知山市の民家の裏山に、傾斜センサーが設置されています。

「山の土壌が少しでも動いたらセンサーが感知して、携帯電話に教えてくれるようになっております」(自治会長)

この場所では10年前、豪雨による土砂崩れがおきました。自治会長は2年前、再び訪れるかもしれない土砂災害から住民の命を守れないか、と東京の企業の協力を得て、センサーを3か所に設置しました。

自治会長は「センサーを基準として、避難をみんなが早めにしていただいて、命が助かれるような状態ができている。安心です」と話していました。

土砂崩れを事前に知る技術として、ワイヤーを設置して、その伸びを計測するものや、衛星から映像でチェックするもの、土中の水圧を調べるものなども挙げられています。

未災(みさい)。災害はいつ来てもおかしくない、という意識を持ちましょう。ハザードマップ・地すべり地形分類図・治水地形分類図・大規模盛土造成地マップ、これらをチェックして事前に知ることが大切です。(MBS「よんチャンTV」2024年7月2日より)