店長・丸岡さん:
「小さい時から料理が好きで、小学生の時にクリスマスに家族にチキン焼いてみたりだとか、オードブルまがいなものを作って母親父親に食べさせたり」

小さいころから料理が好きで、高校卒業後は料理人を目指そうとしましたが…。

店長・丸岡さん:
「親に言うたら水商売はだめやいうて反対されて、今思えば親を押し切るほど料理人になるという決意ができてなかったというか、親を押し切ってまでの気構えができていなかったので」

父親に反対され、運送会社に就職。料理は子どもの運動会や誕生日会などでふるまう程度でした。しかし、両親が他界し、コロナ禍で自分の人生を見つめ直したとき、料理人になりたいという気持ちが強くなったといいます。

その想いを知った妻・ゆきこさんはー。

妻・ゆきこさん:
「私がお店でもやれば?っていったら、やろうかなって」

この気軽とも思える一言が背中を押しました。